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この夏、いや、今年、もっとも期待している映画のひとつ「ダークナイト」を観てきました。うーん、しびれました(笑)。文句なしのイチ押しです。
タイトルは「ダークナイト」となっていますが、映画としては2005年に公開された「バットマン・ビギンズ」の続編。バットマンといえば、その昔、テレビシリーズがあり、80年代終わりから90年代にかけても映画化されたけど、今回の2作はバットマン誕生から描かれた別物で、少し暗めの重厚なテイストの映画に仕上げられています。前作では渡辺謙も出演してました。
今回のダークナイトは、前作のエンディングでカードが示された「ジョーカー」という悪役キャラクターが登場するんですが、これが強烈。オープニングの銀行強盗に始まり、次々と非道なことをやってくれます。ジョーカーを演じるヒース・レジャーは本編の完成後に他界してしまいましたが、まるで死期を悟っていたかのような鬼気迫る演技に圧倒されます。また、もう1人の悪役キャラクター「トゥーフェイス」も強烈です。こちらは演技もさることながら、登場(?)するに至った経緯に加え、見た目もかなり強烈。
演出もかなり凝っていて、映画に登場する人物や団体の架空サイトがインターネット上にいくつも存在したりします。たとえば、ハービー・デントの選挙のサイト、ジョーカーのサイト、ゴッサムシティ警察、ゴッサム鉄道、ゴッサムシティの選挙管理委員会(?)のサイト、ゴッサムケーブルニュースのサイトなどがあります。もちろん、いずれも架空なのですが、こういったところまで演出を欠かさない姿勢はスゴいかもしれません。ちなみに、各サイトとも実際に表示してみると、どうも荒らされているようなグラフィックが表示されますが、ジョーカーが荒らしたという設定なのでしょう。んーむ。細かい。
ストーリー展開のテンポがいいうえ、映像も非常に完成度が高く、グイグイと引き込まれていく感じ。前作に続くサウンドトラックも重厚な雰囲気をうまく盛り上げてくれています。ショッキングな展開に驚きながら、エンディングまで、圧倒的な迫力で突っ走ってくれます。映画そのものは約150分と長めなのですが、まったく長さを感じさせない出来です。久しぶりに、もう一回、見に行ってもいいかもって思わせてくれた作品です。ぜひ、劇場でご覧ください。
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2008/08/02
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