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ターミネーター4  No.224
 先月末あたりから、かなり派手に宣伝が始まっていますが、『ターミネーター4』を先行ロードショーで観てきました。「6月6日(土)、6月7日(日)先行ロードショー決定!!」って書いてるところが多かったんだけど、実は一部の映画館で「6月5日(金)」の夜から先行をやっていたので、仕事を早々に切り上げて、出かけてきました。

 今さら説明するまでもないけど、1984年に公開された第一作「ターミネーター」(日本は1985年公開)に始まり、1991年公開の「ターミネーター2(Terminator2 : Judgment Day)」、2003年公開の「ターミネーター3(Terminator3 : Rise of the Machines)」と続いてきたシリーズ。基本的なストーリーとしては、全面核戦争が勃発する審判の日(Judgment Day)以降、人間は機械と戦争をくり広げることになり、抵抗軍のリーダーであるジョン・コナーが自分の母親であるサラ・コナーを守るため、未来から現代にカイル・リースという兵士を送り込み、機械が送り込んできたターミネーターと死闘をくり広げるというもの。未来から送り込まれたカイル・リースはサラ・コナーと結ばれ、ジョンが授かるんだけど、機械はジョン・コナーの生誕を阻止するためにサラを殺そうと動き、未来のジョン・コナーはそれを阻止するべく、さまざまな抵抗を試みるわけですな。

 そして、第4作となるのが今回の「ターミネーター4」なんですが、そのままの続編という位置付けではなく、審判の日以降を描く新シリーズの第1作というのが本当のポジション。ジョン・コナーに分するのは『ダーク・ナイト』で好演したクリスチャン・ベール。すっかりアクション俳優になってきた感じ(笑)。ちなみに、邦題は「ターミネーター4」ですが、原題は「Terminator Salvation」。Salvationは「救済」「救助」という意味。

 ストーリーは抵抗軍の部隊長となったジョン・コナーが謎の男マーカス・ライトとの出会いに驚きながら、スカイネット(機械軍)の心臓部へ潜入し、闘いを挑むというもの。後に自分が過去へ送り込むことになるカイル・リースとの出会いも描かれます。第1作から第3作までは終末的な未来への想像をかき立てていたのに対し、今回はその世界を実際に描くわけだけど、ある意味、過去3作の想像を超える設定もあり、かなり楽しめます。

 実は、映画を観る前、監督が映画「チャーリーズ・エンジェル」を手掛けていた人だということを知り、かなり不安に思ってたんだけど、そんな心配は無用でした(笑)。ストーリーのカギを握るマーカス・ライトもカッコいいし、過去3作を観た人が思わずニヤッとしてしまうシーンやセリフ、描写も随所にちりばめられています。すでに、予告編で明らかになっていますが、シュワルツェネッガーのターミネーターもCGで復活し、暴れ回ります。ただ、個人的にはこのCGの出来は今イチな気もするのですが……。とは言え、過去のターミネーターシリーズを観てきた人なら、観ておいて損はないでしょう。

 ちなみに、ターミネーターには、この映画シリーズとは別に、ターミネーター2以降のサラ・コナーが描かれる「ターミネーター/サラ・コナー・クロニクルズ」というテレビシリーズもあります。「ターミネーター3」や「ターミネーター4」とは関わりのないパラレルワールドだそうですが、こちらも過去2作との関わりがある割に、ホームドラマ的な要素もあり、結構、楽しめます。




2009/06/06



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