Telecom FreeTalk 2001年1月版


2001年1月3日 今年こそは『常時接続』


2001年1月3日

今年こそは『常時接続』

 あけましておめでとうございます。なかなか更新の進まないコラムですが、今年もよろしくお願いします。

 てなわけで、年末は例によって、早めに仕事から逃避していましたが、その間に常時接続のサービスがいくつか発表されました。NTT東日本/西日本『ADSL接続サービス』『フレッツ・ADSL』、光ファイバを利用した『光・IP接続サービス』(FTTH)などがそうです。すでにADSLを提供している事業者も通信速度や料金体系の見直しをするなど、ようやく低価格のインターネット常時接続の環境が整ってきた感があります。

 仕事で使う関係上、我が家はすでにOCNアクセスラインを利用した常時接続になっているのですが、通信速度やコストを考えると、やはり新サービスは魅力的です。我が家がADSLのサービス提供地域に入る頃には何とかしたいと考えているのですが、なかなかOCNアクセスラインの置き換えは難しい。

 たとえば、割り当てられるIPアドレスもそのひとつ。サーバを設置したりすることを考えると、グローバルIPアドレスを確保しておきたいのですが、ほとんどの常時接続サービスはグローバルIPアドレスこそ与えているものの、実はDHCPによる動的な割り当てだったりします。つまり、接続するたびにIPアドレスが変わってしまうため、サーバの設置などには向いていないわけですな。この『動的なIPアドレスの割り当て』はどちらかと言えば、ネットワークゲームのユーザー向けという感じでしょうか。

 次に、契約期間。インターネットの常時接続サービスは、CATVインターネット、ADSL接続サービスに加え、FTTHサービスまで登場してきました。今後も無線インターネットなどの新しいサービスが登場する可能性がありますし、現行のサービスも安価になったり、高速化されるかもしれません。特に、ADSL接続サービスは競争が激しくなることが予想されます。ところが、いくつかのサービスを見てみると、実は最低利用期間が6ヶ月だったりします。事業者の設備投資などを考慮すれば、6ヶ月という期間も理解できるのですが、ユーザーの立場から考えると、6ヶ月も縛られるのは不安です。開通したのはいいけど、「十分なパフォーマンスが出ないから乗り換えたい」「他に魅力的なサービスが登場したから……」なんていうのが許されないわけで、契約先も慎重に選ぶ必要がありそうです。

 とにかく今年こそは常時接続が普及して欲しいと考えているのですが、この分だと、もうちょっと時間が掛かるかもしれません。とりあえず、我が家は数カ月以内に、ADSL接続サービスを導入するつもりですが……。あまり慌てる必要はないでしょうけど、みなさんも今年こそはぜひ常時接続を検討してみてください。


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