1996年7月29日
NETWORLD+ITEROP'96で見つけたハードウェア先週、幕張で開催されたNETWORLD+ITEROP'96で見つけた面白そうなハードウェアをインプレスのPC Watchでレポートしました。通信機器を中心に紹介しているので、ぜひご覧ください。
1996年7月25日 ラトックシステムがISDNカードを発売PCカードについては最も幅広いラインナップを揃えるラトックシステムは、IBM PC/AT互換機、NEC PC-9800シリーズ、Apple Macintosh Powerbookなどに対応したISDNカードREX-9650を8月から発売する。価格は3万9800円。REX-9650は非同期V.110/38.4Kbps、同期64Kbpsに対応。Windows95環境での認識方法はモデムなどと同じCOMポート式を採用している模様。パッケージにはMicrosoft Internet Explorer、Windows95設定ファイル、Apple Remote Access用CCLファイルなどが添付される。
1996年7月29日 サン電子が33600bps対応モデム、デジタル携帯電話用カードを出荷サン電子は現在販売しているMS288AF pro、MS288EFの両機種を33600bps対応にし、7月23日から出荷した。今回出荷された製品はパッケージなども従来製品とまったく同じで、箱に33600bps対応のシールが貼られているのみ。既存ユーザーに対するアップグレードは未定だが、決定次第、ホームページやパソコン通信サービスを通じてアナウンスされる予定。また、同社はデジタル携帯電話専用のデータ/FAXカードを7月26日から出荷する。価格は2万9800円とかなり安い。詳しい製品情報はこちらへ。
1996年7月23日ニュースリリース発表 カナダのEICON TechnologyがPCとMacintoshの両方で利用できるISDNカードを発表カナダの通信機器メーカーのEICON Technologyは、IBM PC/AT互換機とMacintoshの両方のプラットフォームで利用できるPCMCIA TypeII準拠のISDNカードDiva T/Aを発表した。Diva T/Aは同期128Kbps、非同期V.110及びV.120に対応しており、同期128Kbpsについては将来的にMP(Multilink Protocol)にもアップグレード可能としている。価格は4万9800円で、国内ではコベルコシステム、メモレックス・テレックス、富士ソフトから販売される予定。
1996年7月23日ニュースリリース発表 NTTインテリジェントテクノロジが33600bps対応のモデム&LANカードを9月から発売NTTインテリジェントテクノロジは最新の33600bps対応モデムとLANカードの機能をPCMCIA TypeIIにまとめたThunderCard 336LANを発表した。製品の出荷は1996年9月5日、価格はオープンプライスとなっている。ThunderCard 336LANは、外出時にモデム、オフィスや自宅でLANカードとして使うことができるPCMCIA準拠のマルチファンクションカードで、33600bps対応製品としては国内初登場となる。LANカード部分は10BASE-Tのコネクタが添付されており、10BASE-2についてはオプション品が必要となる。モデム部分は28800bps対応のV.34の他、今秋勧告予定の33600bpsプロトコルに対応し、FAX部分のコマンド体系もクラス1と2の両方に準拠している。もちろん、LANカードとして使いながら、同時にモデムとして利用することもできる。パッケージにはWindows95/3.1などのドライバ類も添付される。 こうしたマルチファンクションPCMCIAカードは、海外でもU.S. Robotics Mobile Communications(Megahertz)のXJEM3288、APEX DATAのMultiCard、MotorolaのMarinerなどが販売されているが、国内で正式に販売されている製品はごくわずかしかない。限られたPCカードスロットを有効活用するものとして、今後注目したい製品ジャンルのひとつ。個人的にも東芝のLibretto20用として購入を検討中(笑)。
1996年7月23日 松下電子応用機器が33600bpsモデムの出荷を開始先月行なわれたWindows World Expo'96で松下電子応用機器が参考出品していた33600bpsモデムについては、インプレスのPC Watchでレポートしたが、いよいよ製品の出荷が開始された。価格などについてはまだわからないが、7月22日に出荷していることは確かなようだ。今回出荷された製品は外付けタイプのTO-BXF336とPCMCIA TypeII準拠のTO-CAF336の2種類。33600bps対応プロトコルは28800bps対応のITU-T V.34を拡張したもので、海外ではすでにU.S.RoboticsやAT&T Paradyneなどが対応製品を出荷している。ただ、正式な勧告は今秋以降になると言われている。国内ではTDKもPCMCIA TypeII準拠のDF3314EXを間もなく出荷する予定。
1996年7月19日ニュースリリース発表 伊藤忠コミュニケーションのTA777のDSU付パッケージ発売日本テレマティークが台湾のE-Tech ResearchからOEM供給を受け、伊藤忠コミュニケーションが発売しているISDNターミナルアダプタのTA777のDSU付パッケージが発売されることになった。このDSU付パッケージには、TA777とNEC製DSU、八光電機製作所の簡単ケーブルキットが含まれる。マニュアルもTAとDSU用の他に、配線接続マニュアルを添付する。価格はオープンプライスだが、通販価格は5万1900円に設定されている。TA777の実売価格が3万円台半ばということを考えると、ある程度、予想された範囲の価格設定と言える。なお、通販の申込みは0120-197-777で受け付けている。
1996年7月18日ニュースリリース発表 Megahertz XJシリーズにPHS向けパッケージ登場インテグランが販売するMegahertz(現U.S.Robotics Mobile Communications)のPCカードモデムXJ3288Jに、携帯端末と接続するケーブルを添付したパッケージMobile Packが登場した。このMobile Packには購入時の特典の違いなどにより、DDIポケット版とアステル版があある。価格はいずれも3万6800円となっている。特典などの違いは以下の通り。
1996年7月16日 日本モトローラとネクストコムがISDNターミナルアダプタの販売で合意
このニュースについては、インプレスのPC Watchに記事を掲載したが、おまけの話を少し紹介しよう。国内では昨年あたりからISDNが急速に注目を集めているが、アメリカでもISDNの普及が急ピッチで進んでいる。国内ではMN128やAtermIT45などの低価格ISDNターミナルアダプタがその火付け役的な存在になったが、今回ネクストコムを通じて国内販売されることになった米モトローラ製のBitSURFER Proは、言わばアメリカでの火付け役的な存在。そのコストパフォーマンスの高さは国内メーカーにも脅威に違いない。 PC Watchの記事では「実売価格は3万6000円前後」と書いたが、実はもっと安くなる可能性もある。現在、アメリカでBitSURFER Proは350ドル前後で販売されているが、この製品にはNT1(INSネットのDSUに相当するもの)が含まれている。ところが、国内で販売される製品は、DSUが含まれないため、さらにコストが安くなる可能性がある。ひょっとすると店頭価格は3万円台前半以下になるかもしれない。 また、もうひとつの脅威が製品の供給だ。モデムにモデムチップセットが使われるように、ISDNターミナルアダプタも心臓部に専用の制御チップを搭載している。昨年、Rockwellのモデムチップセットが供給不足に陥り、28.8Kbpsモデムがあまり市場に流れないことがあったが、ISDNターミナルアダプタも似たような事態が起こりつつある。ある製品はチップの供給不足で大量生産ができなかったため、基板設計を変更して採用するチップを変更したという噂も流れている。ところが、米モトローラやNECのように自社でチップを製造しているメーカーは、とりあえず供給不足になる心配はないため、潤沢に市場に製品を供給することができるわけだ。不安要素があるとすれば、小売店向けの販売ルートか。9月以降、BitSURFER ProはISDNターミナルアダプタの台風の目になるかもしれない。
1996年7月12日 某社のISDNターミナルアダプタはまたもやJATE未認定品?低価格のISDNターミナルアダプタが各社から発売されているが、モデムのときと同じように財団法人電気通信端末機器審査協会(JATE)の認定を受けないまま販売している製品があるようだ。通常、NTTのアナログ電話回線やISDN回線(INSネット)に接続する端末機器はJATEの認定を受けなければいけない。モデムやISDNターミナルアダプタ、パソコンなどの端末機器には、JATEの認定を受けた証として、認定番号が印刷されたシールが貼られる。ところが、あるメーカーが今年6月から出荷したISDNターミナルアダプタを借用したところ、認定番号のついたシールが貼られていないのだ。そのメーカーは過去にも何度となく、認定を受けないまま、出荷を開始したことがあり、言わば常習犯。数ヶ月後に認定を受け(ひどいときには半年以上経ってから)、シールを貼ったバージョンに差し替えるという荒技を披露したこともある。「またもや未認定品か?」と思い、JATEの認定端末機器一覧のページで確認したところ、やはりここ半年間、認定を受けた形跡がない。問題のメーカーは国内でも古くから海外の通信機器を販売してきた老舗的な存在だが、製品の質の低さやサポート体制の不備、お家騒動など、最近はあまりいい話を聞かない。 端末機器審査制度の是非については何度となく論議されてきたが、認定を受けなければならないルールがあることは事実。それを無視して製品を出荷してしまうのは明らかなルール違反。ルールを守って販売しているメーカーだけでなく、ユーザーも不利益を被ることになる。こんな暴挙が何度も許されていいのだろうか。
1996年7月8日 オムロンの新モデムはU.S.Robotics社のSportsterのOEM品?オムロンが6月上旬から発売を開始したME2814B IIIがちょっとした話題になっている。と言うのも、ATコマンドを使ってハードウェア情報やオンラインヘルプを見ると、U.S.Robotics社のSportsterシリーズとそっくりなのだ。あまりにも似ているため、「いよいよ老舗モデムメーカーのオムロンもU.S.Robotics社からOEM供給を受けるようになってしまったか」と思ったが、どうやら真相は違うらしい。U.S.Robotics社がSportsterやCourierにTexas Instruments製のDSPを採用していることはマニアの間で有名だが、実はTexas InstrumentsがU.S.RoboticsからSportsterで採用しているDSPソフトウェアを購入し、DSPとセットにして販売しているのではないかというのが有力な説だ。昨年、モデムチップメーカーのRockwell社が供給不足に陥ったことも少なからず影響があるのかもしれない。 ME2814B IIIがTexas Instruments製DSPを使っているとなれば、'96年夏にも勧告が予定されている33.6Kbpsプロトコルへの対応が気になるところ。今のところ、オムロンからは何もアナウンスがないが、コスト面での折り合いがつけば、可能性はありそうだ。
1996年7月5日 日成電機製作所のISDNターミナルアダプタ64DE-INTのFirmwareがUpdate日成電機製作所が開発し、富士通パーソナルズが販売するISDNターミナルアダプタ64DE-INT。アナログ2ポートを装備し、非同期V.110/38.4Kbps、同期64Kbps(非同期/同期PPP変換機能付)に対応しながら、4万円を切る低価格を実現している。ところが、この製品は出荷当時からFTPのputでハングアップするというトラブルが報告されていた。ボクの手元に来た試用品も同様だったが、7月はじめにこの問題を解決する最新版Firmware Ver.1.05aが公開された。早速、Firmwareをダウンロードし、Windows上からUpdateしたところ、FTPのトラブルは確かに解決していた。デザインなどにやや不満はあるが、ダイヤルインサービスの設定ツールやINFファイルなどもきちんと提供されており、なかなかお勧めできる製品に仕上がりつつある。今後は停電モードへの対応などをどうするかが気になる。最新版ファームウェアのダウンロードはこちら。
1996年7月5日 ZyXELのISDNターミナルアダプタ
台湾の通信機器メーカーのZyXELは、V.34モデム内蔵のISDNターミナルアダプタElite 2864iの同期128Kbpsモードを業界標準のMultilink Protocol対応にアップグレードする。Elite 2864iはフラッシュメモリを搭載しているため、ファームウェアを入手し、本体に書き込むだけでアップグレードが可能だ。MP対応となる最新版ファームウェア(Ver.2.02)の公開は1996年7月第2週の予定で、同社のホームページからダウンロードできる。 |
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