通信機器関連ニュース


 各メーカーから発表された新製品やサポート情報、業界内の噂などを随時掲載します。各社からのニュースリリース提供、ユーザーからの情報提供も大歓迎です。ここのところ、殺人的に忙しいため、なかなか情報の更新ができません。ごめんなさい。何か面白い情報やニュース、噂などがありましたら、ぜひmailにてご連絡ください。

1996年7月のニュース
1996年8月のニュース


1996年11月27日発表

サン電子TS128GA2のファームウェアをバージョンアップ

 サン電子は同社が販売するISDNターミナルアダプタTS128GA2のファームウェアをバージョンアップする。今回のバージョンアップではアナログポート回りの不具合などを修正する。デジタル通信のパフォーマンス(特にMP接続時)改善は見送られた。また、以前から要望の多かったアナログポート設定ユーティリティも配布される。詳しい情報はこちらを参照して下さい。


1996年11月26日発表

NECAtermIT55のファームウェアをバージョンアップ

 NECはAtermIT55及び同DSU用のファームウェアをバージョンアップした。最新バージョンはVer.1.10となる。このバージョンでは以下の点が改善されている
  • WindowsNTサーバ通信のスループット改善
  • Macintoshでの128KbpsマルチリンクPPP通信接続
  • 電話機のオフフック検出感度の変更(Aポート)
 最新版ファームウェアはAterm Station内にあるページか、全国のサービスステーションを通じて入手できる。


1996年11月26日

ソフトウェアジャパンの業務停止で、モデムやTAが格安に

 PC Watchなどで報じられているように、11月7日にソフトウェアジャパンが業務を停止した。11月23日発行の秋葉原HotLineによれば、この動きを受け、秋葉原では同社製品が投げ売りされているそうだ。

 同社は自社ブランドのTsu・Na・Guモデム、BOCA Research製モデム、ZyXELのISDNターミナルアダプタなどを販売していた。モデムについてはRockwell標準のファームウェアがほぼそのまま搭載されているため、今さら買う価値もないが、ZyXELからOEM供給を受けて販売していたTsu・Na・Gu TA128については9800円という値段を考えると、ちょっと買ってもいいかなという気にさせる。保証が受けられない点はモデムと同様だが、Tsu・Na・Gu TA128のファームウェアや各OS用設定ファイルについては日本国内で同様にZyXELからOEM供給を受けているエミックスエンジニアリングダイナラブ・ジャパンネクストコムOmni TA128用のものが転用できるからだ。それでもダメな場合は、ZyXELのホームページから入手することもできる。

 はじめてISDN回線を敷設する人にはとてもオススメできないが、64Kbps同期通信までしか対応していないISDNターミナルアダプタをすでに買ってしまったユーザーがオモチャとして買うには十分な製品だ。ちなみに、Omni TA128はすでにMP/128Kbpsにも対応しており、今まで試用したISDNターミナルアダプタの中でも最もデジタル通信回りのパフォーマンスが高い製品のひとつだ。ちょっとおたく度は高いけど、興味のある人は秋葉原や各地のパソコンショップを探してみよう。


1996年11月22日発表

NTT-TE東京MN128用の設定ユーティリティと最新版ファームウェアの配布を開始

 11月1日の情報でお伝えしたMN128用の設定ユーティリティと最新版ファームウェアの配布が開始された。

 設定ユーティリティはMNマスターという名称で、Windows95用とMacintosh用が配布されている。ファームウェアはVer.1.21となり、INSボイスワープなどに対応した。ファームウェアをアップデートするためのダウンローダはWindows用とMacintosh用が提供されており、INFファイルなども一部更新されている。ちなみに、MNマスターはVer.1.21以上のファームウェアが組込まれていなければ利用することができない。

 MNマスターの入手はこちら、最新版ファームウェアの入手はこちらへどうぞ。


1996年11月14日発表

三双電機ALEX-64/HFのファームウェアがアップデート

 三双電機は同社が販売するISDNターミナルアダプタALEX-64/HFのファームウェアのアップデートサービスを開始した。最新版ファームウェアはVer.1.03となり、同期PPP接続時のアップロード速度向上、V.110接続時の通信速度向上などが図られている。

 ファームウェアのアップデートは同社のALEXセンターに接続し、リモートで行なう。ALEXセンターは東京にあるため、地方ユーザーは通話料が掛かるが、実質的なダウンロード時間はわずか1〜2分ほどしかない。空いている夜間などを狙えば、通話料も安く済む。詳しいことはこちらのページを参照のこと。


1996年11月12日発表

NTTNTTラーニングシステムズがISDNを使ったビデオ配信サービスを開始

 NTTとNTTラーニングシステムズは、映画会社と共同で、ISDN回線を使ったビデオ配信サービスの実験を開始する。実験サービスではユーザーがISDNターミナルアダプタを使って、アクセスポイントに128Kbpsで接続し、映像の配信を受ける。映像サイズは最大 352×288ドットで、クライアントソフトはWindows95用が提供される。インターネット経由で接続するときと違い、安定した速度でデータが受信できるため、ビデオ・オン・デマンド的な楽しみ方ができる。映画会社も洋画のヘラルド・コミュニケーションやギャガ・コミュニケーション、UIPとメジャー系が参加している。ただ、配信される映像は、映画本編ではなく、新作情報などが中心になる模様。ただし、将来的には映画やビデオ以外の情報も提供する計画だそうだ。

 また、実験サービスは、一般ユーザーから2000名のモニターを募り、来年3月まで無料で情報提供が受けられる(通話料は自己負担)。受付はすでに開始されている。参加するにはWindows95が動作するマシン、128Kbps接続が可能なISDNターミナルアダプタが必要になる。詳しい情報はこちらでどうぞ。


1996年11月1日

アイワが33.6Kbps対応アップグレードサービスを実施

 アイワは同社の販売する28.8Kbpsモデムを33.6Kbps対応にアップグレードするサービスを行なう。ただし、アップグレードサービスを受けられるのはPV-AF2881、PV-BF288M2、PV-PF288の3機種のみで、料金は1台につき8000円となっている。アップグレード料金はやや高めだが、33.6Kbpsモデムに買い換えることを考えれば、納得できる範囲だ。ただし、期間は12月13日までとなっている。詳しいことは、アイワ情報機器本部サポートセンター(TEL:03-3371-7925)まで。


1996年11月1日

NTT-TE東京がPCMCIA準拠のISDNカードを12月8日に発売

 NTT-TE東京は12月8日に、PCカード版のMN128となるMN128TAカードPC1及び同PC2を発売する。MN128TAカードPC1は非同期/同期PPP変換による64/128Kbps同期通信、V.110/38.4Kbps非同期通信などに対応したPCMCIA ISDNカードで、IBM PC/AT互換機やMacintosh、NEC PC-9800シリーズで動作する。もう一方のMN128TAカードPC2はこれにV.32bis/14.4Kbps対応のFAXモデムの機能を追加したものだ。価格はそれぞれ4万4800円、5万9800円と、MN128のときほどの衝撃度はない。11月1日〜12月7日まで予約を受け付けている。詳しい情報はこちらへ。


1996年11月1日

NTT-TE東京からMN128用の設定ユーティリティがようやく登場

 低価格ISDNターミナルアダプタの火付け役となったMN128は機能的に十分なものを持っていたが、設定ユーティリティがないため、初心者にはセットアップが難しいと言われていた。ユーザー自身が開発したユーティリティなどがシェアウェアとして公開されていたが、ようやくNTT-TE東京から純正のユーティリティMNマスターが提供されることになった。

 このユーティリティはWindows用とMacintosh用が用意され、12月上旬出荷分からパッケージに同梱される。既存ユーザーに対しては11月4日以降にホームページを通じて配布される予定となっている。ただし、MN128のファームウェアがVer.1.20以降でなければ動作しない。Ver.1.20のファームウェアもほぼ同時に配布される模様。詳しい情報はこちらへ。


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